こんにちは、クラシカエルです。
今年は例年以上に花粉が厳しいですね。
くしゃみが止まりません…。
さて、今回は補聴器の『形』の話。
補聴器には耳に掛けて使う「耳掛け型補聴器」と
耳穴の型を採取してオーダーメイドの「耳穴型」の2種類が主流です。
ですが実は「ポケット型」と呼ばれる補聴器もありまして
「耳掛け型」「耳穴型」ほどではありませんが
根強い支持をいただいています。
ポケット型は補聴器本体がちょうど
胸ポケットに収まるくらいのサイズで
マイクつきイヤホンを耳につけて使う補聴器です。
お一人お一人に合わせて細やかな音質の調整は出来ませんが、
適度に大きいので扱いやすく、価格も他の補聴器に比べて
お求めやすいのが特徴です。
そして他の補聴器と大きく違うのは「電池」です。
耳掛け型も耳穴型も「空気電池」という非常に小さな電池を使いますが
ポケット型補聴器では「単4乾電池」を使います。
空気電池は小型である半面、寿命も短く
数日おきに電池交換する必要があります。
ですが電池が小さ過ぎて、ご自身での電池交換が
なかなか難しい方もいらっしゃいます。
ポケット型補聴器であれば単4乾電池なので交換もしやすいですし
そもそも電池寿命が約200時間と長いので
1日8時間使ったとしても、3週間以上も電池交換の必要がありません。
誰かと話をするときだけ使う、という場合はもっと長持ちします。
ポケット型補聴器は、お使いになるご本人よりも
入院されている方や施設に入られている方のご家族が
「お話するときに必要だから」とお求めいただく事が多いようです。
クラシカエルでもポケット型補聴器をご用意しておりますので
お気軽にご相談ください。
聴こえのご相談はいつでも承っております。
イオンモール日の出1階専門店街『クラシカエル』でお待ちしています。