2020年10月14日

【補聴器】聴こえと雑音の関係

こんにちは、クラシカエルです。



補聴器のご相談をいただいた際に

いつもお話しさせていただくことの一つに

「音は耳だけではなく、脳で聞いている」

とお伝えしています。


耳で集めた音が神経を伝わって脳に届けて、

脳が処理して初めて「音が聞こえる」という状態になります。

この「脳が処理する」という行程には、

「音は伝わってきたけれど特別意識しない(無視する)」

という処理も含まれています。


私たちの周りには様々な音が溢れています。

エアコンの音、街から流れてくるBGM、車のエンジン音など。

普段は特別意識することない音ですが、全部聞こえていて

そのうえで脳が「今は意識する必要がない」と判断して処理しています。


例えば車のエンジン音。

外を走る車の音がご自宅の窓から聞こえてくる場合は

脳が意識しないように処理します。

ですが道を歩いている場合はどちらの方向から聞こえてくるかで

危険がないかを判断しています。

これらの音は聞こえなくていい、「雑音」ではありません。

大事なのは「聞こえたうえで、今必要かどうかを処理する力」です。

この力は聞こえの良くない状態で長い時間を過ごしていると

だんだんうまく使えなくなってしまいます。


補聴器をつけ始めてうるさく感じるのは、

この「聞こえているけれど意識しない」が

うまくできていないことが多いです。

なので、補聴器をつけ始めた最初は

「聞こえる状態に慣れていく」ことが大事です。

早く慣れるためにも、できるだけ一日中つけていただくように

お話しさせていただいております。

そのうえで音のバランスを聴力やお使いの環境に合わせて

細かく調整させていただくことで、

より使いやすくて聴きやすい補聴器になります。


聴こえの事、補聴器の事。

色々わからないことがあると思います。

是非お気軽にご質問・ご相談ください。


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イオンモール日の出 1階専門店街「クラシカエル」でお待ちしています。


タグ:難聴 補聴器
posted by クラシカエル at 15:23| 補聴器